現場紹介

工事紹介動画<新町川橋上部工事>

日頃より、橋梁工事にご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。

徳島県徳島市の新町川の河口付近を渡河する「新町川橋」の上部工事を紹介する動画です。

新町川橋は、四国8の字ネットワークの一部を構成する四国横断自動車道の徳島津田IC~徳島沖洲IC間のほぼ中間点に位置し、新町川の河口付近を渡河する3径間連続鋼床版箱桁橋です。本道路整備による四国東南部における広域ネットワーク形成は、慢性的な渋滞の緩和、高次緊急医療機関への搬送時間短縮、南海トラフ地震など災害時の緊急輸送道路としての役割が期待されています。
ビッグプロジェクトとなるため、橋桁は架設ブロックごとに西日本各地(長崎市、北九州市、多度津町、堺市)で分散して製作されました。
最大の重量となる中央径間大ブロック(重量3,463t)の架設工事には、国内最大の4,100t吊のクレーン船が使用されました。

桁橋として国内最大級支間250mを有する「新町川橋」架設の迫力をどうぞご覧ください。

国内最大級の桁橋を造る(新町川橋上部工事)

巨大な橋脚をブロックごとに西日本各地で分散して作成し、超大型クレーン船を使って巨大なパーツを組み上げ、架設していく様子を紹介します。

工事概要
工 事 名 :平成30-32年度 新町川橋上部工事
工事場所 :徳島県徳島市東沖納地先〜津田海岸町地先
発 注 者 :国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
受 注 者 :川田・横河・MMB特定建設工事共同企業体
工  期 :2018年8月24日〜2021年5月31日
形  式 :3径間連続鋼床版箱桁