床版取替え

長寿命化に向けた床版取り替えは、「SCデッキ」が最適

近年、道路アセットマネジメントや長寿命化に対する方策が管理機関で検討されるようになり、橋梁の予防保全に対する取組みが急務として認識されるようになっています。橋齢40年以上で早急な補修が必要とされる橋梁の割合は約45%であり、鋼橋においては損傷の50~75%がRC床版に起因しています。このような現状をふまえた予防保全の観点から、RC床版を高耐久性床版に取替えて橋梁の長寿命化を図る例が増えています。
当社橋梁事業部では、高耐久性床版として豊富な実績を有するSCデッキ(鋼・コンクリート合成床版)において、場所打ちタイプとプレキャストタイプによる床版取替え工法を開発し、多様化する施工条件にお応えしています。