立体交差急速施工

制限された工事スペースでの急速施工を実現する立体交差化のトータルシステム「OK PASS工法」

OK PASS工法とは

特徴

省スペース:供用路線を車線規制しない限られた工事スペースに、暫定アプローチと斜路桁を短期間で構築。[夜間のみ片側1車線規制]

工期短縮:専用リフターを用いて鋼床版を落とし込み架設し、立体交差部を短期間で構築。[交差道路上のみ車線規制]

超急速施工:暫定アプローチと斜路桁を完成幅員まで一気に急速拡幅。[昼夜間の連続56時間(例えば金曜夜10時~月曜朝6時)のみ片側1車線規制]

架替え工法とは

架け替え工法は、立体交差橋の架け替え工事を、交通の供用下で短期間に実現する急速施工技術です。本架設工法は、基礎、橋脚、主桁構造の各部にプレファブ化した部材を用いており、現場での工事期間が短縮可能です。また、構造の特徴を生かした独自の施工プロセスを採用することで、都市部など比較的道路幅員の狭い場所においても交通規制を最小限に抑えることが可能です。工期短縮はもちろん工事に伴う二次渋滞の減少により、工事期に発生する温暖化ガスや騒音の低減を図り、周辺環境への負荷を軽減します。

特徴

プレファブ化した部材を用いることにより、工期短縮を実現します。旧橋の撤去と新橋の設置を、部分供用しながら行えるため、昼間は通行止めが不要で、交通規制を最小限に抑えることが可能です。特殊な機材が不要で、一般的な架設機材による安全で確実な架設が可能です。