ポストリジットシステム

ポストリジットシステム:Post Rigid System (PRS)は非合成から合成へと変化させることのできるシステムです。

Post Rigid System (PRS)とは、コンクリートと鋼材などの合成時期を調整できる遅延合成構造です。合成時期まではコンクリートが自由に変形できるため、初期収縮や外力によるコンクリートのひび割れを抑えたり、コンクリートだけに効率的にプレストレスを導入できます。

特徴

合成効果の発現時期は1~12ヶ月後に設定可能:

遅延硬化性樹脂モルタルの配合により、硬化時期は施工から1~12ヶ月後に設定できます。


施工が安全で簡単:

コンクリートが接触する面とずれ止めの周りに樹脂モルタルを設置するだけの簡単な作業です。


樹脂モルタル硬化後は完全な合成構造:

硬化後の樹脂モルタルはコンクリート強度以上、PRスタッドも従来のスタッドと同等のずれ特性です。