橋梁製作工程

四国工場:鋼橋製作における主力工場

当社四国工場は、風光明媚な瀬戸内海(香川県多度津町)に面した好立地に所在し、第一次オイルショックのあった1973年(昭和48年)に操業を開始した鋼橋製作を中心とする当社主力工場です。当時では数少ない欧米の鉄骨、橋梁、海洋構造物の製作からスタートし、その地の利と技術を活かし、これまでに瀬戸大橋、明石海峡大橋、東京ゲートブリッジなど日本が世界に誇る著名な大型鋼構造物の製作に参画しています。昭和50年代の後半からは、国内の超高層ビルを中心とした建築鉄骨の製作にも参加し、超高層ビル(Sグレードの大臣認定工場)を中心とした建築鉄骨やドーム球場、サッカースタジアム屋根鉄骨、海洋鋼構造物、海外物件(AISC認定工場指定)など、難易度の高い鋼構造物の製作に参画しています。

当社四国工場では、操業40年以上の経験と臨海工場の強みを活かしつつ、不断の努力と絶え間なき挑戦をモットーに新たな鋼構造物の製作にも前向きに挑戦しています。