NEWS Release
塗膜厚管理システム「ぬり助」がNETIS(新技術情報提供システム)に登録されました
公開日:2025年3月18日
川田テクノロジーズ株式会社(東証プライム3443)を持ち株会社とする企業グループの事業会社である川田工業株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長 川田忠裕)が開発した塗膜厚管理システム「ぬり助」が、国土交通省のNETISに登録(KK-240098-A 2024年12月)されました。
製品特長
「ぬり助」は、スマートフォン等に接続したデジタル膜厚計で測定したデータをクラウドに保存し、結果の判定と自動帳票化を行うシステムです。
従来の塗膜厚管理では、アナログ膜厚計の読み値を記録用紙や野帳に手書きして持ち帰り、表計算ソフトに転記入力して結果判定と帳票化を行っていました。『ぬり助』ではスマートフォンに接続したデジタル膜厚計を用いて、測定値を直接クラウドに転送するため、記録者が不要となり、生産性の向上が期待できるとともに転記ミスを防ぎます。
- ●従来は、測定者と記録者2名が必要でしたが、1名で測定と記録が同時に行えます。
- ●読み取り~記録~転記の各ステップでの人為的なミスが発生しません。
- ●手書きの記録をせず、ペーパーレスを実現しました。
- ● 国土交通省とNEXCOの帳票に対応しており、すぐに活用できます。
「ぬり助」は川田工業の橋梁を中心とした施工現場で使用するほか、今後、サブスクリプションサービスとして社外へも提供できるよう準備を進めています。
〔プレスに関するお問合せ先〕
川田テクノロジーズ株式会社 広報室
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