

Cross Talk若手社員が語る川田とともに創る未来
入社1年目と2年目の若手社員が、ちょっと年上の先輩社員と本音でトーク。
川田工業ってどんな会社? 魅力は何?
働く未来が、そして会社の未来が見えてきます。
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佐藤 安有 AYU SATO
鋼構造事業部
技術部 東京技術課
2018年入社リクルート活動を通して、川田工業の先輩たちの人柄の良さに魅力を感じて入社。東京技術課に配属になり、先輩たちに教わりながら一人前の設計士を目指す。 -
木村 直登 NAOTO KIMURA
鋼構造事業部
技術部 東京技術課
2017年入社入社後6ヵ月の研修期間中に、設計、製作、施工の各部門でのOJTを経験。設計担当者として、製作性、現場施工性も考慮した良い橋をつくりたいと意欲をみせる。 -
窪田 一沙 KAZUSA KUBOTA
鋼構造事業部
橋梁企画部 橋梁企画室
2015年入社富山技術課、富山工場生産技術課で設計や生産技術の基礎を学び、東京本社に異動。現在は仕事を受注するための技術提案書の作成を主な業務としている。 -
尾上 紘司 HIROSHI OGAMI
鋼構造事業部
技術部 東京技術課
2017年入社研修で構造計算や橋のプロポーション決定に必要な知識を身につけ、現在は高速道路案件の担当者として活躍中。責任ある仕事を任され、気持ちが引き締まる。
少しずつ、でも着実に
成長できる仕組みがある。


少しずつ、でも着実に成長できる仕組みがある。
- 皆さんは、入社1年目と2年目だよね。仕事には慣れてきたかな?
- はい先輩(笑)。私は半年間のOJTが終わったばかりで、今の仕事は数ヵ月しか経験がなく、図面をチェックしたり打ち合わせ資料を作成したりしながら、少しずつ仕事を覚えているところです。
- 僕は同じフロアだから佐藤さんのことも見ているけど、ほんと、これからだよね。1年前は自分も同じだったな…。今は、担当者として設計するようになって、お客さまと打ち合わせをしたり、工場や現場ともやり取りをしてるけど、慣れたかと言われると・・・まだまだです。
- 私は尾上くんと同期で、仕事経験もまったく同じです。研修後に、上司や先輩の業務補佐をやって、今は設計担当者の立場。といっても、一から橋を設計できるようになるのにはまだ先で、今は設計されたものの照査が中心です。
- 窪田先輩は、1年目、2年目はどんなお仕事をされていたのですか?
- 入社して1年半は富山技術課で設計の基礎を教えてもらいつつ、CADで図面を直したり、お客さまとの打ち合わせに同行したり。そのあと富山工場生産技術課で半年間、製作工程写真の撮影や、ボルト等の発注、製品検査などの業務を経験。で、3年目に東京に異動になり…。
- 東京への異動って、ドキドキしませんでしたか?
- もちろん不安もあったけど、期待もあった。あっ、それって両方「ドキドキ」か。もともと富山の実家から通えるところで就職先を探したくらいだから、まさか自分が東京の人になるとはね(笑)。
- 東京に来てからはどんなお仕事を?
- 入札時に必要となる技術提案書の作成を担当してる。各発注者が決めたテーマについて、当社が実施する内容を記載するんだけど、この技術提案書と積算の点数が高くないと物件が受注できないから、非常に重要な仕事なのだ!ってちょっと威張ってみた(笑)。
- じゃあ、窪田先輩の技術提案書次第で、私たちの仕事が決まるんですね。
- 提案内容の良し悪しが受注に大きく関わってくるからね。川田工業の総合力が試されていると言っていいくらい。私たちの仕事はすべての部署の努力の賜物です!!


先輩たちは仕事熱心で優しいから頼りになる存在。
- 川田工業って、社内の雰囲気がいいよね。それは富山も同じだった。先輩に質問するとそれに答えてくれるだけでなく、参考資料まで引っ張り出して丁寧に教えてくれる。仕事を頼まれるときは、今の仕事の状態を聞いてから考えて振ってくれるから、仕事量が多すぎて困ったことはないし。
- そうですね。今、先輩方に教えていただきながら少しずつ物件業務にも携わっているのですが、私の成長につながるような業務内容を選んでもらっていると感じます。
- 設計の部署はワンフロアで皆が顔を合わせる環境にあるので、話しかけやすい雰囲気があります。上司や先輩は優しい人が多くて、怒鳴られたことはないですね。それに若手が積極的に発言することを奨励してくれる。出る杭を叩かず伸ばしてくれるので、ありがたいですね。
- 私も先輩に「何でもどんどん聞きにきて」と言われたのですが、最初は「こんなこと聞いてもいいのかな」と思って遠慮していました。
- 木村くんらしいね。
- でも、聞いたら、聞いた以上のことを教えてくれるので、だんだん質問できるようになりました。トレーナー制度もあったので。
- 何でも聞いていいトレーナーがいるというのは、本当に心強いですね。私も分からないことはどんどん聞いています。
- じゃあ、皆さんに質問。「川田工業には○○な人が多い」。その○○に入る言葉は何だと思う?
- 仕事熱心な人が多い。橋に対してこだわりが強い人が多くて、勉強になりますね。
- 私も同じ(笑)。仕事熱心な人、つまり仕事に誇りを持っている人が多いと思う。この橋はこんな点が非常に難しかったとか、こんな失敗があったから気をつけたほうがいいよといった経験談を語っていただけるので、勉強になるし、「ああ、仕事に誇りを持っているんだな」と感じる。
- 私は、家族的に接してくれる人が多いと思います。社内はアットホームな雰囲気です。
- 僕は天才肌の人が少ない。努力を積み上げてきた人が多い、ですかね。天才肌の人って何でも感覚的に分かるから、分からない人に説明できない。でも努力派の人は、分からない人の気持ちが分かるから、教え方がうまいんだと思います。


難しいからやりがいがある。分かってくるからおもしろい。
- 橋梁をつくる仕事って、おもしろいよね。
- そう、おもしろい。けど、難しい。正直なところ、入社時の想像を遥かに超えるほど、橋梁の設計は難しいと感じるようになってきました。だって、数百mある橋をmm単位で調整するんだから、難しくて当然ですよね。でも、日々新しい知識が増えていくほど、長く携われば携わるほど、おもしろくなっていく仕事だと思います。
- 本当に奥が深いですね。
- 橋梁は、同じ形のものはないでしょう? 関わる仕事が全部違うって、刺激的だよね。
- そうやって苦労して橋梁が完成したときの達成感は何物にも代えがたい。
- 私たちはまだ完成の経験がないけど、それはわかる気がします。
- それに、生活になくてはならないものをつくっている誇りもある。
- そうですね。
- おもしろいといえば、製作や施工の視点を持って橋梁設計に関われることもそうだと思います。
- 確かに、それは当社ならではの特徴だよね。
- 皆で協力して最適な橋をつくっているという点がおもしろいです。
- そう、川田の仕事は本当におもしろい。
- 何だか明日からの仕事が、さらに楽しみになってきました。
- じゃあ明日といわず今日から頑張りましょう!
- はい!(笑)
- 頑張ります!(笑)

