財務情報の適切な開示は
日々の積み重ねの賜物。

「入力した数字が間違っていないか、もう一度確認してね。なぜかというと…」。長島は、新人に業務の手順だけでなく、仕事の意味も教える。会社における経理部門の役割とは、決算を正しく行い、財務情報を適切に開示すること。一人ひとりが行う業務は全体の一部だが、各人が間違いなく正確に実行することにより、決算の内容も確実なものになる。経理6年目になっても、長島は緊張感を持って、日々の積み重ねを大切にしている。長島自身、新人時代は言われたことをやるのに精一杯だった。でも、一つひとつの作業の意味を理解していくと、仕事がおもしろくなる。「後輩たちにもおもしろさを教えてあげたい」。そんな想いで、今日も新人と向き合っている。

さまざまな工夫やアイデアで
業務の効率化を図る。

社員の経費精算や費用支払の伝票処理、現預金の入出金管理、決算資料の作成、子会社の決算業務などが長島の主な仕事だ。今は財務課も兼務していて、資金管理業務も行っている。繁忙期には息もつけないほど忙しくなるが、それを乗り越えたときの達成感は何とも言えない。「これも経理の仕事ならではのおもしろさかな」と思う。仕事はルーティーンワークが多く、工夫することで効率化を図ることができる。長島は、1日のスケジュールを自分で調整して仕事にメリハリをつけたり、「こうすればもっと良くなる」というアイデアを課内に提案したりして、「考えて工夫すること」を楽しんでいる。

楽しくてやりがいのある仕事で
充実した毎日を過ごす。

経理課では、川田工業だけでなく、川田グループ全体の決算も行うため、扱う金額は膨大だ。長島はそんなところに醍醐味を感じている。就職活動のとき、「自分がやりたいことは何だろう?」と考えても答えは出ず、家族や友人に相談した日々。「やりたいことはそのうち見つかる。『自分らしくできること』で考えてみては」と言われ選んだのが川田工業の管理業務の仕事だ。コツコツと物事を進めることが得意で、経理の仕事は苦にならない。また面接のときに感じた通り、人を大切にしている会社で、自分らしくいられることも実感している。「別にやりたいことをはっきりさせなくても、仕事は楽しいし、やりがいもある」。今、長島の毎日はとても充実している。

My Holiday元気なときはアクティブに
疲れたときは休息を。

テニスやキックボクシングなど、汗を流してストレスを発散することが多いですね。でも疲れているときには家で休息。休日にもメリハリをつけています。(写真は、通っているキックボクシングジムのトレーナーさんとの1枚)

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